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鹿角霊芝は全国で栽培されており、特に「熊本」は盛んです。
しかし、種菌、栽培法、栽培環境などにより、含有成分の種類や含有量が大きく変わります。

提携農園の鹿角霊芝を比較

A、Bにおいては栽培法、技術環境は同じですが菌種が異なるため含有するガノデリン酸類の種類と含有量などが異なることが示されました。

また、Aにおいては5分程度の湯煎（熱湯抽出）でも同様なガノデリン酸類が検出されました。

このように熊本大学薬学部遺伝子機能応用学分野等によって各種菌で栽培された鹿角霊芝の成分活性などを比較検証し、その研究成果に基づき独特な活性を持つガノデリン酸化合物を同定しました。
この同定された種菌で栽培された鹿角霊芝のみを「特定菌種」として指定され、その結果、一定の品質が保証できる菌種を安定的に提供することが可能となりました。